今のノートパソコンでVRできる?VRパソコンに必要なスペックとパソコン選びを解説

こんにちは、VRに絶賛どハマり中のあかしぃです。

「Oculus Rift」や「HTC Vive」といった、ハイエンドVRヘッドセットでVRゲームやアプリを楽しむにはパソコンが必要になります。

そこで気になるのは「今持っているノートパソコンでもプレイできるか」という点。

ただ、これらのヘッドセットはかなりのハイスペックパソコンを要求するので、普通のノートパソコンでは厳しい・・・というのが結論です。

具体的にどのくらいのスペックが必要なのか、あなたのパソコンで動くのかどうかについて、詳しく解説していくので参考にしてください。

MEMO
Oculus Rift? HTC Viveってナニ!?という人は、ぜひ先にこちらを読んでみてください。

Oculus RiftとHTC Viveの特徴、スペックの違いを比較|どっちが自分向き?

Oculus RIft、HTC Viveの要求スペック

この2つは、現在販売されているVR機器の中で最高ランクのもの。本格的なVRを体験したいならぜひおすすめしたいVRヘッドセットです。

ただ、本体だけでは動作せず、パソコンが必須。快適なプレイのための推奨スペックが公式から公開されており、以下のようになっています。

どちらも似たような条件なので、Oculus RIftの推奨スペックだけを掲載しています。

パーツ名推奨スペック
GPUNVIDIA GTX 1060 /
AMD Radeon RX 480以上
CPUIntel i5-4590 /
AMD Ryzen 5 1500X以上
メモリ8GB以上のRAM
ビデオ出力HDMI 1.3互換ビデオ出力
USBポートUSB 3.0ポートx3、
USB 2.0ポートx1
OSWindows 10

パソコンに詳しくないと意味不明な文字の羅列に見えるかもしれません。

一つ言えるのは、そんじょそこらのパソコンでは絶対にスペック不足になるということ。

家電量販店で販売されているような5万円、10万円程度のパソコンでは厳しい・・・と言えます。

「ゲーミングパソコン」と呼ばれる、ゲーム用にカスタマイズされたパソコンでないと推奨スペックを満たせないと考えてください。

MEMO
ちなみにMacでは基本的に動きません。詳しくは以下の記事をどうぞ。

MacパソコンでVRできる?各ヘッドセットの対応状況を解説

今持っているノートパソコンで動く?

パソコンを新調するとかなりの出費になるので、なるべく今のパソコンでなんとかしたいところ。

購入時に「CPU」や「GPU」のことをしっかり考えて買ったなら、もしかしたら今のパソコンでもスペックを満たすかもしれません。

逆に、「CPU?GPU?なにそれ?」といった感じで購入したなら、ほぼ100%スペック不足だと考えたほうがいいでしょう。

というのも、普通のパソコンはGPUが非常に貧弱で、ゲーミングパソコンのGPUスペックとは雲泥の差があるためです。

そしてOculus RiftやHTC Viveの推奨スペックで一番重要視されているのがGPU。

つまり、なんとなくで選んだノートパソコンではGPUスペックが足りないケースが多いんです。

とくにノートパソコンはデスクトップパソコンに比べてGPUが貧弱で、おまけ程度のものしか搭載されていないことがよくあります。

スペック不足のパソコンでプレイするとどうなる?

推奨スペックが足りないパソコンでも全く動かないわけではありません。

ただ、画面がカクカクになったり、突然強制終了したりと、まともにプレイできる環境ではありません。

素直にパソコンを買い換えるのが正解だといえます。

自分のパソコンでも動くかどうか確認したい!という人は、パソコンに搭載されているGPUの世代をチェックしてみてください。

MEMO
「NVIDIA GTX 1060」より新しいものであればOKです。新しいものほど後ろの数字が大きくなります。

ノートパソコンでVRをプレイする2つの方法

ここまで読んで、ノートパソコンでVRはできないのか・・・と思うかもしれませんが、実はいくつか方法があります。具体的にはこんな感じ。

  1. 外付けGPUを購入して今のノートパソコンに接続する
  2. ノートパソコン型のゲーミングPCを購入する

それぞれ詳しく解説していきますね。

1. 外付けGPUを購入して今のノートパソコンに接続する

実はこの方法なら今持っているノートパソコンでもVRをプレイできます。

GPUスペックが足りないなら、強化してやればいいじゃない!ということで、外付けGPUを接続してあげる方法です。

外付けGPUとはこんな感じのもの。

GPU(グラフィックボード)を搭載したボックスとパソコンを接続することで、GPUスペックを大幅に強化する・・・と言えばイメージしやすいでしょうか。

パソコンを買い換える必要がなくなって最高!と喜びたいところですが、外付けGPUにはいくつかデメリットがあります。具体的には以下のとおり。

  • 価格が高い
  • 選び方や接続にある程度のパソコン知識が必要

搭載するGPUのスペックにもよりますが、Oculus RiftやHTC Viveの推奨スペックを満たすものだと6万円〜が相場。ちょっと簡単に買える価格ではありません。

また、外付けGPUに対応していないパソコンもあるので、多少はパソコン知識がないと失敗するリスクが高いです。

パソコン関係に自信がないなら、この方法は避けたほうが無難です。

他にも、外付けGPUはそこそこ大きいので、場所を取るという欠点もあります。

2. ノートパソコン型のゲーミングPCを購入する

一番確実なのは、ゲーミングPCを購入すること。

10万円以上の出費になりますが、普段使いとしても利用すれば、ハイスペックパソコンの恩恵を最大限に享受できます。

ゲーミングPCはデスクトップ型が主流ですが、最近はノートパソコン型も増えてきました。

スペックを重視しているぶん、薄型のノートパソコンと比べると少し厚い、重いというデメリットはありますが、持ち出すのは不可能というほどではありません。

今使っているパソコンがそこそこ古くなっているなら、この機会に買い換えてしまうのもアリですよ。

ほとんどのパソコン専門店はネット注文も受け付けているので、インターネットからサクッと注文できます。

ノートパソコン型ゲーミングPCのデメリット

ノートパソコン型のゲーミングPCはコンパクトで、持ち運びもできるので便利ですが、デメリットもいくつかあります。

具体的にはこんな感じ。

  • 同じスペックのデスクトップPCと比べると割高
  • 拡張性がほぼない
  • Oculus Riftは動かないケースがある

簡単に解説しましょうか。

デスクトップPCと比べると割高

ノートパソコンとデスクトップパソコンを同じスペックで比較したとき、多くの場合ノートパソコンのほうが価格が高くなります。

具体的に何万円高い・・・と言い切るのは難しいですが、数万円程度の差が出ることも珍しくありません。

出費を抑えたいならデスクトップパソコンをおすすめします。

パーツの拡張性がほぼない

デスクトップパソコンは、簡単に自分でパーツを追加したり、入れ替えたりできます。

このおかげでスペックをアップデートできるので、一度購入すれば長く使っていくことが可能です。

一方、ノートパソコンはパーツ拡張が難しいのがネック。絶対に不可能ではありませんが、素人にはハードルが高い作業になります。

スペック不足になったらまた新しいパソコンを買うから構わない・・・という人なら気にする必要はないものの、なるべく長く愛用していきたいならデスクトップパソコンのほうが有利です。

Oculus Riftをノートパソコンで動かす場合の注意点

もう一つ、Oculus Riftをノートパソコンで動かそうとする場合の注意があります。

それは、ノートパソコンでは必要なUSBポート数が足りないこと。

Oculus Riftは「USB3.0 × 3、USB2.0 × 1」個のUSBポートを要求しますが、多くのゲーミングノートパソコンはこの要求を満たせません。

それなら「USBハブ」でUSBポートを増設すれば・・・と思うかもしれませんが、Oculus RiftはUSBハブとの相性が悪く、正常に動作しない旨の報告が多く挙がっています。

Oculus Riftのためにパソコンを新調するなら、素直にデスクトップ型のゲーミングパソコンを購入することをおすすめします。

おすすめのノートパソコン型ゲーミングPC

ここからはおすすめのノートパソコン型ゲーミングPCを、価格帯別に2台紹介していきます。ぜひ予算感やパソコン選びの参考にしてください。

ただ、上で解説したように、Oculus Riftに合わせるならデスクトップ型をおすすめします。

Oculus Riftのパソコン選びについては以下の記事で詳しく解説しているので、参考にどうぞ。

推奨スペックを満たしつつ、予算を抑えたい人向け

パーツ名スペック
GPUNVIDIA GTX 1060 6GB
CPUIntel i7-7700HQ
メモリ16GB
ビデオ出力HDMI搭載
USBポートUSB3.1(Type-C) × 1
USB3.0 × 3
OSWindows 10
価格144,800円(税別)

CPUは「Intel i7 7700」、GPUが「NVIDIA GTX 1060」、メモリが「16GB」という構成です。

CPUとメモリについては、Oculus RiftやHTC Viveの推奨スペックを余裕でクリア。GPUは推奨スペックと同じものです。

また、SSDがデフォルトで搭載されているのも大きな魅力。SSDがあると、起動やシャットダウンが爆速になります。

正直、このスペックでこの価格はかなり格安です。限定品で売り切れになる可能性もあるようなので、購入はお早めにどうぞ。

パソコンスペックについての詳しい解説が欲しい方は以下の記事を参考にしてください。VR向けパソコンの選び方について詳しく解説しています。

ハイスペックなゲーミングPCが欲しい人向け

パーツ名スペック
GPUNVIDIA GTX 1070
CPUIntel i7-8750H
メモリ8GB
ビデオ出力HDMI搭載
USBポートUSB2.0 × 1
USB3.0(Type-A) × 2
USB3.0(Type-C) × 1
OSWindows 10
価格225,980円(税別)

CPUが「Intel i7-8750」、GPUが「NVIDIA GTX 1070」、メモリが「8GB」という構成。

「NVIDIA GTX 1070」は、RiftやViveの推奨スペックである「NVIDIA GTX 1060」より一つ新しい世代で、そのぶんハイスペックになっています。

VRゲームの中には「NVIDIA GTX 1070」以上を要求するものもあるので、スペックに余裕を持たせたい、かつノートパソコン型がいい!という人におすすめです。

MEMO
GPUはパソコンパーツの中でも高額なパーツで、世代が一つ違うだけで2~3万円違うこともザラです。

予算と相談しながら選ぶ際は、GPUを基準に比較するとスムーズにパソコン選びが進みますよ。

あと、SSDがデフォルト搭載なのも嬉しい点ですね。追加カスタマイズで注文すると1万円ほどかかるので。

同程度のスペックでもう少し画面サイズが大きいモデルもありますが、VRプレイ時にはパソコン画面は見ないので、サイズを考慮する必要はありません。

追加カスタマイズについて

「TSUKUMO」や「ドスパラ」といったパソコン専門店では、購入時に追加でカスタマイズが可能です。

いろんな項目があって悩ましいですが、よほどのこだわりがなければ基本的にカスタマイズは不要です。そのままで十分なスペックですからね。

ただ、SSDがデフォルトで搭載されていないなら、追加することを強くおすすめします。1万円ほど追加でかかるものの、使用時の快適さが段違いなので。

MEMO
上で紹介したパソコンは2つともSSDがデフォルト搭載です。

あと、故障が心配なら保証に入っておくのもアリです。月額500円程度で、パソコン故障について数年間サポートしてくれます。

パソコンに関する知識が疎いなら、検討する価値はありますよ。

まとめ

ノートパソコンでVRしたい場合は、ほぼ100%パソコンの買い替えが必要になります。

コスパの面ではデスクトップPCのほうが優れているので、予算と相談してどちらのタイプにするか決定しましょう。

パソコン以外で必要になる可能性のあるアイテムについては、以下の記事で紹介しています。こちらもぜひ参考にしてくださいね。

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