東京クロノスをプレイするのに必要なVRヘッドセットの種類と特徴まとめ|予算、目的別のおすすめデバイスも紹介しました

こんにちは、あかしぃです。

(おそらく)日本初のVRアドベンチャーゲーム、「東京クロノス」の発売日が「2019年3月20日」に決定しました。

東京クロノスは、開発資金をクラウドファンディングで募ったところ、開始17時間で目標金額を達成したということで、非常に注目されているVRゲームです。(自分も参加しました)

東京クロノスで初めてVRゲームをプレイする、という人もきっと多いはず。ただ、VRゲームをプレイするには「VRヘッドセット」が必要になります。

まだまだVRは一般的なものとは言えませんから、「VRヘッドセットが必要」と言われてもピンと来ない人のほうが多いでしょう。

そこでこの記事では、東京クロノスをプレイするために必要なVRヘッドセットの種類について、詳しく解説していきますね。

VRヘッドセットとは

長々と言葉で解説するより、画像で見たほうがわかりやすいと思います。

ヘッドセットの中には特殊なスクリーンが内蔵されていて、高画質で立体感のある映像が表示される仕組み。ヘッドセットを被ると、視界が全てその映像にハックされるので、VRの世界に入ったように感じるわけです。

PS4に対応している「PSVR」は結構有名なので、名前は聞いたことある!という人も多いかも?

また、スマホに対応している安価なVRゴーグル(2,000円くらい)も多数発売されていて、気軽にVRを楽しむことができます。

現在までに発売されている主要なVRヘッドセットについては、以下の記事で詳しく解説しているので興味のある人はぜひ参考にしてください。

東京クロノスをプレイするために必要なVRヘッドセット

VRゴーグルはいろんな種類があると説明しましたが、東京クロノスがそれら全てに対応しているわけではありません。

残念ながら、スマホ対応の安価なVRゴーグルではプレイできず、もう少しリッチなVRヘッドセットを用意する必要があります。具体的には以下の4つのいずれか。

MEMO
もしかしたら「Windows Mixed Reality」というVRヘッドセットも対応しているかもしれません。ただ、この機種を選ぶメリットはあまりないかと。
  • Oculus Go
  • Oculus Rift
  • HTC Vive
  • PSVR

それぞれ価格も大きく異なり、以下のようになっています。

 価格
Oculus Go23,800円
Oculus Rift45,000円
HTC Vive69,390円
PSVR 37,780円

価格面だけで比較すると「Oculus Goでいいじゃん」となりそうですが、ちょっとお待ちを。

VRヘッドセットごとにスペックも大きく違い、たとえばOculus GoとOculus Riftでは体験できるVRの質も全く異なります。価格からもわかる通り、Riftのほうが圧倒的に優れたVR体験ができます。

自分は上に挙げたVRヘッドセットを全て持っているので、体験をもとにそれぞれのデバイスの違いについて解説していきますね。

Oculus Go

上で挙げたVRヘッドセットの中では一番お手頃価格のデバイスです。その特徴をざっくり3つ挙げるとこんな感じ。

  • パソコンいらずで動作するので、出費が圧倒的に安く済む
  • 非常に多くのコンテンツが配信されている
  • 3Dof対応なのでちょっと物足りない

Oculus Goの最大のメリットは、とにかく出費を抑えられること。

実は他のVRヘッドセットは本体のみでは動作せず、パソコンやPS4が必要です。さらに、パソコンについてはゲーミングパソコン級のスペックを要求されるため、ほぼ全ての人がパソコンを買い換えることになります。

なので、VRヘッドセットとパソコン代で20万弱、ということもザラ。一方、Oculus Goは本体のみで動作する、いわゆるスタンドアロン型なので、お財布にとても優しいデバイスとなっています。

また、価格は抑えめながら非常に多くのコンテンツを利用できます。VRゲームやYoutube、NetFlixなど、楽しみ方が多岐に渡るのがOculus Goの魅力です。

ここまで読むとOculus Go最高じゃん!となりそうですが、残念ながらOculus Goにもデメリットはあります。それは、3Dof対応であること。

VRには「3Dof」と「6Dof」という概念があり、それぞれVR世界でできることが大きく変わります。

端的に言うと、「3DofはVR世界を眺めるだけ、対して6DofはVR世界の中で行動できる」といった感じ。下のツイートのgif動画を見ると、ちょっとイメージがつかめるかも。(クリック、タップで再生されます。)

3Dof対応のVRヘッドセットでは、VR映像の中を自分の足で歩いたり、物を掴んだりはできません。

一方、6Dofならそれが可能で、よりリアルなVR世界を体験できるんです。現実世界で歩けば、VR世界の中の自分も同じ方向に歩きます。VR体験としてどちらのほうが興奮するかは比べるまでもないでしょう。

低予算で東京クロノスを楽しみたいならOculus Go一択ですが、よりハイレベルならVR体験をしたいなら、以下で紹介するOculus RiftやHTC Viveをおすすめします。

3Dof、6Dofについてのより詳しい解説は、以下の記事も参考にどうぞ。

Oculus Rift

Oculus Riftは、Oculus Goと同じく「Oculus社」が開発、販売しているVRヘッドセット。その特徴はこんな感じ。

  • 6Dof対応で、VR世界を自分の足で移動できる
  • ライバル機にあたるHTC Viveより2万円以上安い
  • 動作にはハイスペックパソコンが必要なので、15万円ほどの予算が必要

Oculus Goよりも値は張りますが、6Dof対応なのが大きな魅力。6DofのVR世界は本当に感動モノなので、できるならこちらを体験してほしいところです。

Oculus Riftのもう一つのメリットは、ほぼ同じスペックのライバル機であるHTC Viveより価格が2万円ほど安いこと。

また、Oculus Riftは視界が全体的に高画質、HTC Viveは視界の中心部分が超高画質、周辺視野については中画質という違いもあり、個人的にはOculus Riftのほうが好きです。

やっぱりOculus Goよりも断然Oculus Riftのほうが楽しいので、こちらを強くオススメしたいのですが、動作させるのにパソコンが必要なのが大きなネック。

かなりのハイスペックを要求されるので、一般的なノートパソコンやデスクトップパソコンではまず太刀打ちできません。

いわゆるゲーミングパソコンが必要になるのですが、ゲーミングパソコンの価格相場は最低でも10万円から。なので、Oculus Riftと合わせると15万円以上かかってしまうのが厳しいところです。

また、もう一つ大きなネックとして、Oculus Riftはメガネをかけたまま装着するのがほぼ不可能、という点があります。よほどの小顔族でないと無理なはず。ちなみに自分は余裕で無理でした。

自分はコンタクトを購入することでメガネ問題を解決しましたが、コンタクトはイヤだ!という人は、次に紹介する「HTC Vive」のほうがいいかもしれません。HTC Viveならメガネをかけたままでも装着できるので。

Oculus Riftを動かすのに必要なパソコンスペックについては、以下の記事で詳しく解説しています。

HTC Vive

Oculus Riftとほぼ同じスペックで、よく比較対象に挙がるのがHTC Viveです。VRヘッドセットのハイエンドモデルと言えばこの2機種が定番。その特徴は以下の通り。

  • Oculus Riftよりもルームスケールが大きいのが魅力
  • Oculus Riftよりも価格が高く、セットアップが面倒なのがネック
  • 映像の見え方に好みがあるかも

ルームスケールとは、自分の動きをセンサーが感知してくれる範囲のこと。範囲外に出ると、現実の自分の動きとVR世界での動きが同期されなくなってしまいます。

Oculus Riftのデフォルト(センサー2個)のルームスケールは「1.5m × 1.5m」。対して、HTC Viveのルームスケールは「3.5m × 3.5m」と2倍以上になっています。

ただ、日本の住宅で3.5m × 3.5mの自由空間を確保するのは非常に困難。自分はOculus Rift、HTC Vive両方を持っていますが、結局Oculus Riftのルームスケールで十分だと感じています。

一部屋まるまるVR専用に使えるなら、HTC Viveの大きいルームスケールを最大限に活かせるかもしれません。

また、もう一つのメリットとして、メガネをつけたまま装着できるということもあります。メガネ民に優しいのは嬉しい。

逆に、Oculus Riftよりも劣っている部分としては、セットアップの面倒さがあります。Oculus Riftはセンサーを部屋のどこかに置くだけでOKですが、HTC Viveの場合は天井付近に備え付ける必要があるので、ちょっとした日曜大工が必要に。

価格差も考えると、手軽さで言えばOculus Riftのほうが一枚上手だと言えます。

また、個人差もありますが、HTC Viveの映像はやや独特です。中央部分がとくにはっきり見え、周辺はややぼやけて見える・・・という仕様なのですが、慣れるまでは違和感があります。

Oculus Riftは均一な見え方で、万人に受け入れられる視野なので、個人的にはOculus Riftのほうがおすすめですね。

MEMO
HTC Viveを動作させるにも、やはりゲーミングパソコンが必要です。以下の記事を参考にしてください。

HTC Viveの推奨スペックに合わせてパソコン選びを解説

PSVR

PSVRは、PS4に対応しているVRヘッドセット。PS4を持っているなら、パソコンを新調せずとも6DofのVRを体験できるのが魅力です。

  • Oculus RiftやHTC Viveに比べると半額未満でVR環境を整えられる
  • 6Dof対応だが、VR映像の質はあまり高くない
  • 東京クロノスのPSVR版が発売されるのは2019年7月(予定)

PS4を持っていれば、購入するのはPSVRだけで済むので、4万円ほどで6DofのVR環境が整います。

PS4と一緒に買うとしても8万円ほどなので、Oculus Riftなどと比べると低予算で必要なデバイスが揃うのが大きなメリット。

ただ正直、PSVRはあまり質が高くありません。解像度がやや低く(映像が荒い)、ルームスケールの範囲もそこまで広くない感じ。

Oculus RiftやHTC Viveを知ってしまうと、うーん・・・となってしまうレベルですね。とはいえ、PSVRで初めてVRを体験する人にとっては、興奮、驚愕するのは間違いありません(自分もそうでした)。

PSVRは、VRのために15万以上出すのはちょっとな・・・、でもVR世界の中で自由に動いてみたい!という人におすすめのデバイスだと言えます。

ただ、東京クロノスのPSVR対応版の発売日は、他のデバイスより大きく遅れることに注意です。OculusやHTC Vive対応版は2019年3月20日ですが、PSVR対応版は2019年7月(予定)となっています。

なので、発売されたらすぐやりたい!話題に加わりたい!という人からすると、PSVRは選択肢から外れることになるでしょう。

目的、予算に応じたおすすめのデバイス

それぞれのVRヘッドセットの特徴、違いを解説してきましたが、結局どれがおすすめなの!?となっている人もいると思います。

そこで、予算や目的別におすすめのデバイスを仕分けすると、以下のようになります。

とにかく低予算で:Oculus Go

 

最高のVR環境で:Oculus Rift(またはHTC Vive)

 

PS4を持っているなら:PSVR

個人的なおすすめは、やっぱりOculus Riftです笑 そのくらい6Dof対応のVRって凄いんですよ。

また、東京クロノス以外にも、魅力的なVRゲームはこれからどんどん出てくるはずです。最近だと、エースコンバット7がPSVRに対応しているということで話題になりました。この機会にVR環境を整えてみるのもアリかもですね。

まとめ

東京クロノスはアドベンチャーゲームということで、今までのVRゲームとはまた違った体験ができると予想されます(VRゲームはアクション系が多いので)。

さらに、同時期に「狼と香辛料VR」が発売されることがほぼ決定しています。ともに発売日が待ち遠しいですね。

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